みなさん、おはようございます。
こどもとのであいに感謝し、
うみのようにひろいこころで
こそだてするお手伝い。
あいうみ助産院のないとうあいりです。
今日はおっぱい相談の記録を書きます。
くがつあきさん(仮名)は、生後2ヶ月のお子さんのお母さん。
あきさんは片方のおっぱいの外側が痛くなることが何回かありました。
赤ちゃんに吸ってもらってその時はよくなるのですが、痛みが取りきれないということで訪問の依頼がありました。
見せていただくと、確かに片方のおっぱいの外側に少ししこりがありました。
そして、乳頭に白斑といって、小さな白いものもありました。
おっぱいは血液からできています。なにかしらの理由で血流が滞ることによっておっぱいトラブルが出ることがあります。
白斑は少し時間がたっているような感じで、しこりも完全にすっきり取れるのは少し時間がかかるかなぁ?と言う印象でした。
ただ、おっぱいが明らかにいろが違って膿のようなものが出るわけでもありませんし、あきさんもしこりが大きくなっていたり、痛みがひどくなっているわけではないと仰っていました。
あきさんは、
「どうしてこうなったのか知りたいです。」と、理由を探している様子でした。
赤ちゃんはよく寝てくれるかどうかうかがうと、だいたい2~3時間だけど、5時間ぐらい寝てくれたときがあったようで、
そう言われるとそこからおっぱいが痛くなったかもしれないとお話ししてくださいました。
生後2ヶ月で、授乳間隔が5時間あくのは確かにあきすぎだという見方もできます。
そうすると、2~3時間おきに起こしてあげればおっぱいはつまらなかったのかなぁ?と思いますね。
もちろん、その可能性もあります。
しかし、分泌量の多いお母さんたちのおっぱい道路は交通量がもともと多い。交通量の多い道路は渋滞する確率も高い。
ということは、もし仮に赤ちゃんが2~3時間で起き続けていたとしても他のなにかしらの理由が起こっていた可能性もあります。
確実な原因を探すことも大事なんですが、起こった事実に目を向け、受け入れ、体の声を聞く。
女性が自分以外の命を授かり、育てていくとはそういうことなんじゃないのかなぁ。なんておっぱい相談を受けていると思います。
あきさんには、和食中心のお食事、良質な油はしっかり摂ってもいいことをお伝えして、
片方のこのおっぱいのしこりもひどくならないかを様子見ながら授乳を続けていただくようお伝えしました。
あきさんは、おっぱいが痛かったときに自分のお乳を味見して、すごくしょっぱかったと教えてくださいました。
すばらしい!!自分の子どもの口に入るものを味見するということが大切だと思っているからこその行動ですね![]()
おっぱいのことに限りませんが、何か症状が出ると、その症状を早く抑えたい、原因を追究したいと思います。
その気持ちはとても自然なこと。
原因が分かれば対策を練ることができる。
原因を追究する時間もありですが、起こったこと、症状が意味することを考え、体とお話しするのも大事な時間です。
ブルース・リーの有名なセリフ。
「Don’t think,feel.」
考えるな、感じろ。
助産師として感性が研ぎ澄まされているなぁ。今は考えるんじゃなくて感じるときだなぁと思うことも多々あります。
お母さんたちから、赤ちゃんたちから、たくさんのことを学ばせてもらっています。
今回のあきさんとの出会いの中にも、たくさんの学びがありました。
あきさん、赤ちゃん、ありがとうございました
健やかに、楽しんで母乳育児ができますように![]()



