みなさん、こんばんは。
豊田市で出張助産師しています。
あいうみ助産院のないとうあいりです。
今日は、私が会員になっているマタニティ研究会の講座。妊婦のためのお灸講座に行ってきました。
今妊婦さんのママ友さんもお誘いして一緒に参加してきました。
講師は、刈谷の田川鍼灸院の田川先生。6000名以上の方の逆子の治療をされているベテランの先生です。
先生のお話はとてもわかりやすく、妊婦さん自身が自分でお灸を正しい使い方で使えるよう、一人一人に丁寧に説明してくださいました。
私なんて産後なのに私にまで丁寧に教えてくださいました(笑)
妊婦さんにとても大切な至陰(しいん)と三陰交(さんいんこう)という二つのつぼ。
つぼの名前も、だいたいの場所もわかっていて、実際に妊婦の時にはお灸を使っていました。
お灸って熱くなっている方が効果が高いと思っていた私。
田川先生のお話では、体調が悪いときほどつぼにお灸しても熱く感じない。そして少し熱さを感じた時点で終了するということでした。
お灸を据えてすぐに熱くなっていたのは場所が違っていたんだなぁ。と、3人出産して今更反省…。
妊娠すると、お腹が張る、足がつる、お尻が痛い、便秘などなど…
妊婦さんはいろんな不調を抱えます。マイナートラブルとも呼ばれますか、マイナーという表現からも、
我々は、
「妊娠してるから仕方ないよね。産んだら治るから。赤ちゃんは順調に育っているから安心してね。」
と、本来の悩みには答えずに、妊婦さんたちの体の声を聞かないふりをして逃げてきていました。
私たち助産師に仕方がないよね、といわれたお母さんたちは、仕方がないこととして自分の体からの声を聞かなくなります。耳をふさいでしまうんです。
自分の体の声を聞かずに過ごしてきたお母さんたちは、当然お産の時も体に耳を傾けません。
それにより、恐怖心が強くなったり、パニックになったり。お母さんが怖いと感じていると、お産が進まなくなることもあります。
妊娠、出産というとは女性にとって体が一番変化に富む時期です。
お灸をすることで、その日の体調がわかる。
今日は一つお灸しただけであったかくなったな。とか、
あれ?今日は三つお灸しても全く温かさを感じないなぁとか。
自分の体に気づくきっかけにお灸がや役に立つんじゃないかな。
そんな風に思いました。
次回は来年1月の予定です。
妊婦さんは是非一度、聞いてみてください。
あなたが今抱えているマイナートラブルは、本当に仕方のないことですか?
体の声に耳を傾けてみましょう。



