おはようございます
あいうみ助産院のないとうです。
開業して早いものでもう8年になろうとしている。
私はこの先
どこまで開業助産師として
やっていくのだろうか
とよく思う。
スムーズなお産は確実に減っていて
病院出産がほぼ100%のこの日本で、
助産師しかいない
医療介入は緊急時の限られたもののみ
赤ちゃんとお母さんの力を信じる
天に委ねる
この形、どこまでできるんだろう。
我が家にいる四人の子供達の
今後の教育費やら、もろもろを考えると
勤務して安定した収入を確保することに
少し気持ちが向くのも事実。
だけど、
病院だから安全だとか
お医者さんがすぐに来てくれるから安全だとか
心からそうは思えない自分がいるのも事実
病院にいた頃、
吸引分娩
(赤ちゃんが苦しいなどの理由で
赤ちゃんの頭にカップを付けて
うまれるお手伝いをする方法。
説明不足も否めないので
気になる方は調べてみてね)
で産まれた事例に対して
病院のみんなは
「吸引で産まれてよかったよね」
って話していて
そこで私が感じたのは
「吸引分娩で産まれてよかったかどうかは
吸引分娩しない時と比べられないから
分からないんじゃないかな」
だった。
その子は一時的な呼吸障害で
保育器で酸素を投与されていた。
吸引分娩で生まれたから
酸素投与ぐらいで済んだ??
もし、この子の産まれる力をもう少し
まって、信じるということができてたら?
その子はもっと重い呼吸障害を持って産まれてきた?
それは、誰にもわからない
医療介入が悪くはない
けど、
医療介入は本当にその母子に必要かどうか
真摯に、真剣に、全力で考えて
自分は日々の仕事をつとめているか
なんて考えすぎて苦しくなったし
今は病院にいる頃よりも
シンプルにいのちを信じること
天に委ねること
できているんじゃないのかな
なんても思う
だけど、助産院の限界や
昨今のお母さんたちと話していても
助産院というもの、特に助産院が
お産を担う必要性、あるのか!?
みたいなのも感じたりもする。
40代後半に入りつつある今
もう今さら病院やクリニックでは
働く選択肢はないし、
そもそも雇ってもらえないだろうし
かと言って
一生お産やり続けます!
なんて全く思っていない
全く思えない
だから、
だからこそ、
今、つながるご縁に全力を尽くす
ただ、それだけなんだな
(山下清さんみたいになった)
生まれて一ヶ月と
生まれて三年の足
この子たちの未来が
笑顔溢れる未来でありますように
私の願いは
それでしかない
そして、
死ぬ間際まで
こどもたちの笑い声を聞いていたい。
それだけなんだ




